介護実践教室を開きました ~「床ずれ(じょくそう)の予防と体位変換のポイント」 ~ 

 

 

日吉台居宅介護支援事業所のケアマネージャーです。

 

 

 

このたび、在宅介護をされている方々の集まりである「山口市介護者の会」様の依頼を受け、山口市社会福祉協議会のご協力のもと、当施設において介護実践教室を開催しました。

 

 

 

今回のテーマは「床ずれ(じょくそう)の予防と体位変換のポイント」

 

 

 

当施設の特養・老健に勤務する多職種のスタッフが連携し、参加者の皆様に座学と体験実習を組み合わせた講習を行いました。

 

     

 

 

 

 

各専門職による講義と実技指導

 

 

・管理栄養士より

床ずれ予防における栄養管理の重要性について、具体的な食事の工夫や栄養素の役割等をわかりやすく解説いたしました。

 

 

・理学療法士より

体位変換やポジショニングの重要性について、実際の介護手技を実演しながら技術指導を行いました。

 

 

  

 

 

 

 

参加者の皆様は非常に熱心に耳を傾けてくださり、実技演習にも積極的にご参加いただきました。

 

 

 

実技演習の合間には、在宅介護に関する悩みや工夫について参加者同士で情報交換をされる姿も見られ、活発な交流の場となりました。

 

 

  

 

 

 

 

地域の介護を支える一助に

 

 

超高齢化が進む地域社会の中で、高齢者を支える介護の多様性と連携の在り方が問われています。

 

 

今回の教室が介護に日々向き合っておられる皆様にとって少しでもお役に立てる機会となれば幸いです。